あか‐はた【赤旗】 赤地の旗。平氏の旗、革命派の旗、労働組合の旗、危険信号の旗など。→白旗_しらはた。 ⇒あかはた‐じけん【赤旗事件】

あかはた【赤旗】 (戦前はセッキとよんだ)日本共産党の機関紙。1928年（昭和3）2月非合法出版物として創刊、35年休刊。45年10月復刊（翌年1月「アカハタ」と改題）したが、朝鮮戦争当時に占領軍指令で発行禁止。その後再び「赤旗」として日刊。97年題字を「しんぶん赤旗」に変更。

あかはた‐じけん【赤旗事件】 1908年（明治41）6月22日東京神田の錦輝館で行われた社会主義者山口義三出獄歓迎会の終了後、大杉栄らが「無政府共産」と記した赤旗を掲げ、屋外行進をしようとして、十数名が検挙された事件。錦輝館事件。 ⇒あか‐はた【赤旗】

せっ‐き【赤旗】_セキ‥ ⇒あかはた

あか-はた [0] 【赤旗】 赤い色の旗。 （１）危険を示す信号としての旗。 （２）共産党・労働者などが掲げる旗。 （３）平氏の旗。源氏の白旗に対する。 （４）競技などで，失敗・無効を示す旗。

あかはた-じけん 【赤旗事件】 1908年（明治41）6月22日に起こった社会主義者弾圧事件。神田錦輝館で行われた社会主義者山口義三の出獄歓迎会の帰途，「無政府共産」と書いた赤旗を押し立て行進に移ろうとした際，警官隊と衝突して堺利彦・大杉栄ら一三名が検挙された。錦輝館事件。

あかはた 【赤旗】 〔第二次大戦前は一般に「せっき」と呼んだ〕 1928年（昭和3）に創刊された日本共産党中央機関紙。35年に停刊。45年10月復刊され，途中 GHQ により一時発行禁止となるが，52年に復刊。

せっ-き セキ― [1] 【赤旗】 ⇒あかはた（赤旗）

あかはた【赤旗】 a red flag;the Red Flag(共産党などの).