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きんだい‐しゅぎ【近代主義】🔗🔉

きんだい‐しゅぎ近代主義】 (modernism) ①20世紀初期のローマ‐カトリック教会内で、歴史科学や自由主義思想とスコラ的教義とを調和させようとした運動。代表はフランスのロワジー(A. Loisy1857〜1940)、イギリスのティレル(G. Tyrell1861〜1909)ら。教皇ピウス10世の反対を受けた。現代主義。 ②封建制に反対して近代的自我の確立など近代化を追求する立場。→モダニズム⇒きん‐だい【近代】

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きんだい-しゅぎ【近代主義】🔗🔉

きんだい-しゅぎ [5] 【近代主義】 (1)日本の近代化に関して,近代市民社会の原理を制度上のみならず人間変革をも含めて確立しようとする主張。 (2)一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて,カトリック教会内部で起きた近代化の思想・運動。ネオ-トミスムに対立,近代科学の成果を取り入れ,聖書の歴史的批評的解釈を試みた。教皇ピウス一〇世に禁圧された。 (3)芸術に関しては,モダニズム{(2)(3)}に同じ。

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