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広辞苑の検索結果 (2)

ながき‐よ【長き夜】🔗🔉

ながき‐よ長き夜】 ①長くて明けるのがおそい夜。特に秋の夜をいう。長夜。〈[季]秋〉。万葉集3「今よりは秋風寒く吹きなむをいかにかひとり―を寝む」 ②いつまでも夜であること。また、そのところ。冥土めいど。よみじ。詞花和歌集「―の苦しきことを思へかし」 ⇒ながきよ‐の‐ゆめ【長き夜の夢】

ながきよ‐の‐ゆめ【長き夜の夢】🔗🔉

ながきよ‐の‐ゆめ長き夜の夢】 凡夫が生死の間に流転して無明むみょうの闇をさまようこと。新古今和歌集哀傷「なほ―にぞありける」 ⇒ながき‐よ【長き夜】

大辞林の検索結果 (1)

長き夜(ヨ)🔗🔉

長き夜(ヨ) (1)秋の,長い夜。また,独り寝の,長く感じられる夜。「―を君に恋ひつつ生けらずは/万葉 2282」 (2)仏教で,人々が,苦の世界に長く生死を繰り返すことのたとえ。「―の心の闇のしるべせよ/続拾遺(釈教)」

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