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広辞苑の検索結果 (4)

すま【須磨】🔗🔉

すま須磨】 ①神戸市南西部の海岸の地。白砂青松の須磨浦に臨み、明石海峡を隔てて淡路島に対する。古来、風光明媚を以て明石と併称。月の名所。また古関跡。在原行平ゆきひら流謫地。源平古戦場。(歌枕) ②源氏物語の巻名。須磨に流謫した光源氏の生活を描く。 ③箏曲の一つ。八橋検校作曲の組歌。

すま‐げんじ【須磨源氏】🔗🔉

すま‐げんじ須磨源氏】 (源氏物語を読み始めて、全54巻中第12の「須磨」の巻あたりでやめてしまうことから)勉強や読書が長続きしないことのたとえ。「三月庭訓ていきん」「雍也ようや論語」の類。

すま‐ごと【須磨琴】🔗🔉

すま‐ごと須磨琴】 一弦琴の別称。在原行平ゆきひらが須磨に左遷された折に、庇ひさしの板で1弦の琴を作って弾いたという伝説による。ひとつおのこと。

すま‐でら【須磨寺】🔗🔉

すま‐でら須磨寺】 神戸市須磨区にある福祥寺の通称。

大辞林の検索結果 (5)

すま【須磨】🔗🔉

すま 【須磨】 (1)神戸市西部の地名。大阪湾に臨む白砂青松の海岸で,古来明石と並び称された景勝地。須磨の浦。((歌枕))「―の浦に藻塩たれつつわぶと答へよ/古今(雑下)」 (2)神戸市西部の区。住宅地域。 (3)箏曲(ソウキヨク)の一。八橋検校(ケンギヨウ)作曲。六歌より成る組歌。 (4)源氏物語の巻名。第一二帖。光源氏の須磨における退隠生活を描く。

すま-げんじ【須磨源氏】🔗🔉

すま-げんじ [3] 【須磨源氏】 源氏物語が長編であるため,須磨の巻(第一二帖)あたりで読むのをやめてしまうこと。また,そうした人をからかっていう語。

すまこ【須磨子】🔗🔉

すまこ 【須磨子】 ⇒松井(マツイ)須磨子

すま-ごと【須磨琴】🔗🔉

すま-ごと [3] 【須磨琴】 〔在原行平が須磨に流されたとき庇(ヒサシ)の板で作ったという伝説から〕 一弦琴の別名。

すま-でら【須磨寺】🔗🔉

すま-でら 【須磨寺】 神戸市須磨区にある真言宗須磨寺派の本山,福祥寺の通称。

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