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広辞苑の検索結果 (3)
るい‐けい【類型】🔗⭐🔉
るい‐けい【類型】
(typos ギリシア・type イギリス・ フランス)
①一定種類に属するものごとに共通する形式。同種のものごとからその特徴を抽き出して作った型。「民話をいくつかの―に分ける」
②それ自身一つの個であり、従って具象的でありながら、しかもなお類全体(普遍的なもの)を明瞭に表示するような代表的なもの。→典型2。
③芸術などにおいて、個別性よりも一般的な型に偏った表現をいい、典型と区別する。紋切型。「―的人物」→ステレオタイプ。
⇒るいけい‐がく【類型学】
⇒るいけい‐ろん【類型論】
るいけい‐がく【類型学】🔗⭐🔉
るいけい‐がく【類型学】
(Typologie ドイツ)個々の存在や現象間の類似点を抽象し、これを基礎として、その存在や現象の間にいくつかの群すなわち類型を設定し、これにより本質や構造の理解に努める学問。特に、生物学・心理学・文化哲学・文化人類学・芸術学などで諸種の類型を明らかにする学問。類型論。
⇒るい‐けい【類型】
るいけい‐ろん【類型論】🔗⭐🔉
るいけい‐ろん【類型論】
〔言〕(typology)言語の種類を、形態的変化の方法、語順、特定の構文を表すのに用いる統語法などに基づいて分類する研究。屈折語・膠着こうちゃく語・孤立語などの分類もその一つ。
⇒るい‐けい【類型】
大辞林の検索結果 (4)
るい-けい【類型】🔗⭐🔉
るい-けい [0] 【類型】
(1)共通の性質・特徴をもつものどうしをまとめてくくった一つの型。また,その型に属するもの。「昔話をいくつかの―に分類する」
(2)〔哲〕
〔type〕
類概念の一種。類概念が共通の性質を抽象して成立するのに対し,単なる抽象概念ではなく一群の現象の共通の性質を形象として現している代表的な個体を描き出すことによって得られる。ディルタイとウェーバーによって,人文科学の方法論に高められた。
るいけい-てき【類型的】🔗⭐🔉
るいけい-てき [0] 【類型的】 (形動)
一般的な型にはまっていて特徴・個性のないさま。ありふれているさま。「―な表現」「―な題材」
るいけい-ろん【類型論】🔗⭐🔉
るいけい-ろん [3] 【類型論】
〔(ドイツ) Typologie〕
個々の事象からいくつかの類似点を抽出し,典型的な類型をもって代表・記述することにより,それらの事象群の本質や構造を考察しようとする学問的方法論。特に心理学・文化人類学・言語学・生物学などにみられる。類型学。
るいけい【類型】(和英)🔗⭐🔉
るいけい【類型】
a (similar) type;a pattern.→英和
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