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広辞苑の検索結果 (3)

かぜ‐の‐かみ【風の神】🔗🔉

かぜ‐の‐かみ風の神】 ①風を支配する神。級長津彦命しなつひこのみことをいう。 ②風邪をはやらせる疫神。〈[季]冬〉。好色二代男「―をおくると色町子共さはぎて」 ③江戸時代、風邪がはやる時、その疫神を追い払うと称して、仮面をかぶり太鼓を打って門付けして歩いた乞食。 ⇒かぜのかみ‐おくり【風の神送り】 ⇒かぜのかみ‐まつり【風の神祭】

かぜのかみ‐おくり【風の神送り】🔗🔉

かぜのかみ‐おくり風の神送り】 風邪がはやる時、その疫神を送り出す呪まじないの行事。大勢が風の神に擬した人形をかつぎ、提灯をともし、鉦・太鼓ではやし立てて練りあるき、町送りになどする。 ⇒かぜ‐の‐かみ【風の神】

かぜのかみ‐まつり【風の神祭】🔗🔉

かぜのかみ‐まつり風の神祭】 風災を免れ豊作を祈る祭。7月4日(今は7月第1日曜)まで1週間、奈良の竜田神社で行われる。風鎮祭。→風祭かざまつり ⇒かぜ‐の‐かみ【風の神】

大辞林の検索結果 (3)

かぜ-の-かみ【風の神】🔗🔉

かぜ-の-かみ [4] 【風の神】 (1)風をつかさどる神。風神(フウジン)。 (2)風邪をはやらせる厄神(ヤクジン)。 (3)江戸時代,風邪の神を追い払うと称して面をかぶり,太鼓をたたいて門付をした物乞い。「茶碗焼出す高原といふ所に―と相住して/浮世草子・色三味線」 風の神(3) [図]

かぜのかみ-おくり【風の神送り】🔗🔉

かぜのかみ-おくり [6] 【風の神送り】 風邪の神や悪疫・虫害を追い払う儀礼。

かぜのかみ-まつり【風の神祭】🔗🔉

かぜのかみ-まつり [6] 【風の神祭】 風害を避けて,豊作を願う祭り。竜田神社で六月二八日から七月四日まで行われる。風鎮(フウチン)祭。

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