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広辞苑の検索結果 (2)

いぶせ・し【鬱悒し】🔗🔉

いぶせ・し鬱悒し】 〔形ク〕 ①恋しさ、待ち遠しさなどのため気分が晴れず、うっとうしい。万葉集4「ひさかたの雨の降る日を唯独り山辺にをれば―・かりけり」 ②いとわしく、きたない。むさくるしい。沙石集1「人は―・き事に思ひて見訪ふ者もなし」 ③恐ろしく、気味がわるい。平家物語9「余りのいぶせさに、目をふさいでぞ落しける」

うつ‐ゆう【鬱悒】‥イフ🔗🔉

うつ‐ゆう鬱悒‥イフ 気がむすぼれて心配すること。うれえること。

大辞林の検索結果 (2)

いぶせ・し【鬱悒し】🔗🔉

いぶせ・し 【鬱悒し】 (形ク) (1)ゆううつだ。「如何なることと―・く思ひわたりし年頃よりも/源氏(椎本)」 (2)煩わしい。窮屈だ。不快だ。「御帯も御襪(シトウズ)も―・くのみ覚えさせ給ひけるに/今鏡(昔語)」 (3)けがらわしく,気味が悪い。「人は―・き事に思ひて見とぶらふ者もなし/沙石 1」

うつ-ゆう【鬱悒】🔗🔉

うつ-ゆう ―イフ [0] 【鬱悒】 気がかりなことがあり,気がふさぐこと。鬱憂。憂鬱。「或ひは苦心―に,勇を挫きて誤り跌(ツマズ)き/慨世士伝(逍遥)」

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