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ねんげみしょう【拈華微笑】🔗🔉

ねんげみしょう【拈華微笑】 ある人の言おうとすることの意味が、ことばを用いることなく、心から心へと伝わって理解されること。 ◎釈迦(しゃか)が霊鷲山(りょうじゅせん)で説法をしたとき、一言も言わずに蓮(はす)の華(はな)を拈(ひね)って見せたところ、大衆にはその意味がわからず黙したままだったが、ただひとり摩訶迦葉(まかかしよう)だけがその意味を理解して微笑したので釈迦は彼に奥義を授けたという故事から。 〔出〕五灯会元(ごとうえげん) 〔類〕以心伝心

ことわざ ページ 1005 での拈華微笑単語。