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ねほりはほり【根掘り葉掘り】🔗🔉

ねほりはほり【根掘り葉掘り】 事こまかく、しつこく問いただすこと。 ◎とことん掘り起こす意の「根掘り」に「葉掘り」と語呂を合わせて、おもしろく言ったことば。

ねみみにみず【寝耳に水】🔗🔉

ねみみにみず【寝耳に水】 まったく思いがけないできごとが突然起こってびっくりすることのたとえ。 ◎寝ているときに不意に耳に水を入れられて驚くことからとか、また、寝ているときに洪水の音を耳にして驚くことからとも言われる。 〔類〕青天の霹靂(へきれき)/藪から棒 〔較〕a bolt from the blue(青天から稲妻(いなずま))

ねむいけむいさむい【眠い煙い寒い】🔗🔉

ねむいけむいさむい【眠い煙い寒い】 がまんしにくいこと、耐えられないことを調子よく重ねて言うことば。

ねもはもない【根も葉もない】🔗🔉

ねもはもない【根も葉もない】 なんの根拠も、証拠もないことの形容。 ◎植物のもととなる根もなければ、その結果生える葉もないの意から。 〔例〕根も葉もないうわさ。

ねるこはそだつ【寝る子は育つ】🔗🔉

ねるこはそだつ【寝る子は育つ】 よく眠るのは健康な証拠で、そういう子は丈夫に育つということ。

ねるほどらくはない【寝るほど楽はない】🔗🔉

ねるほどらくはない【寝るほど楽はない】 なにが楽かといって、のんびり寝ることほど楽なことはないということ。 〔類〕寝る間が極楽/寝た間は仏

ねるまがごくらく【寝る間が極楽】🔗🔉

ねるまがごくらく【寝る間が極楽】 寝ている間だけは、どんな気苦労も心配事も忘れ去って、まるで極楽にでもいるかのように平穏であるということ。 〔類〕寝た間は仏/寝るほど楽はない

ねんぐのおさめどき【年貢の納め時】🔗🔉

ねんぐのおさめどき【年貢の納め時】 長い間、悪事を重ねてきた者がついに捕らえられて罰を受け、刑に服さなければならなくなる時。また、長い間してきたよくない事などに終止符を打って、観念する時の意にも言う。 ◎「年貢」は昔、年ごとに割り当てられた租税のこと。 〔較〕Every fox must pay his own skin to the flayer.(どの狐(きつね)も自分の毛皮を皮はぎ人に与えねばならぬ)

ねんげみしょう【拈華微笑】🔗🔉

ねんげみしょう【拈華微笑】 ある人の言おうとすることの意味が、ことばを用いることなく、心から心へと伝わって理解されること。 ◎釈迦(しゃか)が霊鷲山(りょうじゅせん)で説法をしたとき、一言も言わずに蓮(はす)の華(はな)を拈(ひね)って見せたところ、大衆にはその意味がわからず黙したままだったが、ただひとり摩訶迦葉(まかかしよう)だけがその意味を理解して微笑したので釈迦は彼に奥義を授けたという故事から。 〔出〕五灯会元(ごとうえげん) 〔類〕以心伝心

ことわざ ページ 1005