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ふうせいかくれい【風声鶴唳】🔗🔉

ふうせいかくれい【風声鶴唳】 ほんのちょっとしたことにもおじけづき、恐れおののくこと。 ◎「鶴唳」は鶴(つる)の鳴き声。中国で東晋(とうしん)との戦いに負けた前秦(ぜんしん)の符堅(ふけん)の兵が、風の音や鶴の声を耳にして、「すわ敵の襲撃だ」と思い込み、あわてふためいて逃走したという故事から。 〔出〕晋書(しんじょ) 〔類〕落ち武者は芒の穂にも怖ず/脛に疵持てば笹原走る 〔較〕Fear has a quick ear.(恐れる者は耳がはやい)

ことわざ ページ 1052 での風声鶴唳単語。