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ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな【幽霊の正体見たり枯れ尾花】🔗⭐🔉
ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな【幽霊の正体見たり枯れ尾花】
怖い怖いと思っていると、なんでもないものまで恐ろしいもののように見えてしまうということ。
◎「枯れ尾花」は枯れたすすきの穂。幽霊だと思い込んだものを、落ち着いてよく見たら、なんと枯れ尾花だったの意から。江戸時代の俳人、横井也有(よこいやゆう)の句から。「化け物の正体見たり枯れ尾花」とも言う。
〔類〕疑心暗鬼を生ず/杯中の蛇影
〔較〕One always proclaims the wolf bigger than himself.(狼(おおかみ)を見た人はいつも大きく報告する)
ことわざ ページ 1113 での【幽霊の正体見たり枯れ尾花】単語。