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かぜしょうしょうとしてえきすいさむし【風蕭蕭として易水寒し】▽中国🔗🔉

かぜしょうしょうとしてえきすいさむし【風蕭蕭として易水寒し】▽中国 風はものさびしく吹き過ぎて行き、易水のほとりは寒々としている。 《参考》 (イ)「易水」は、中国の河北省を流れる川。 (ロ)男子がいったん大志を抱いて出発する以上は2度と戻って来ないつもりであるという場合に用いる。 (ハ)荊軻(ケイカ)が燕(エン)の太子丹(タン)に頼まれて秦(シン)の始皇帝(シコウテイ)を暗殺するために秦に向かう途中、易水のほとりで見送りの人々と別れたときにうたった詩から。 《出典》 風蕭蕭トシテ易水寒シ。壮士一タビ去ッテ復(マタ)還(カエ)ラズ。〔史記(シキ)・荊軻伝〕

ことわざ ページ 112 での風蕭蕭として易水寒し単語。