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かんたんのゆめ【邯鄲の夢】▽中国🔗🔉

かんたんのゆめ【邯鄲の夢】▽中国 人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえ。 《参考》 (イ)唐のとき、盧生(ロセイ)という青年が邯鄲の町の宿で会った道士(ト゛ウシ)(占い・まじないの術士)の呂翁(リョオウ)から枕(マクラ)を借りて眠ると、都に行って出世し、栄華を極めた一生のことを夢に見た。しかし、目が覚めてみると、眠る前から宿の主人が炊いていた黄粱(コウリョウ)(あわ)がまだ炊きあがっていなかったという。 (ロ)「一炊(イッスイ)の夢」「黄粱(コウリョウ)一炊の夢」「盧生(ロセイ)の夢」「邯鄲の枕」「邯鄲夢の枕」などとも。 《出典》 〔枕中記(チンチュウキ)〕

ことわざ ページ 129 での邯鄲の夢単語。