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きぎしのひたづかい【雉の頓使い】🔗⭐🔉
きぎしのひたづかい【雉の頓使い】
行ったきりで帰らない使いのたとえ。
《参考》
天稚彦(アメワカヒコ)が葦原中国(アシハラノナカツクニ)へ下ったまま帰らないので、高皇産霊尊(タカミムスヒ゛ノミコト)は、その理由をきくために使者としてきじをつかわした。しかし、天稚彦はきじを射殺してしまい、その矢だけが天上に届いた。その矢を呪(ノロ)いの文句とともに地上に投げ返すと天稚彦の胸に当たって死んだという。
《出典》
〔古事記(コシ゛キ)〕
《類句》鉄砲玉の使い。
ことわざ ページ 134 での【雉の頓使い】単語。