複数辞典一括検索+

ぎゅうじをとる【牛耳を執る】▽中国🔗🔉

ぎゅうじをとる【牛耳を執る】▽中国 団体などの中心人物となってその団体を支配することのたとえ。「牛耳(キ゛ュウシ゛)る」とも。 《参考》 古代中国で、諸侯が同盟を結ぶとき、盟主が牛の耳をとってこれを裂き、その血をすすり合って同盟を誓ったという。 《出典》 群臣誰(タレ)カ敢(アエ)テ衛君ニ盟(チカ)ワン者ゾト。渉佗(ショウタ゛)・成何(セイカ)曰(イワ)ク、我能(ヨ)ク之(コレ)ニ盟ワント。衛人牛耳ヲ執ラント請ウ。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・定公八年〕

ことわざ ページ 145 での牛耳を執る単語。