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こふくげきじょう【鼓腹撃壌】▽中国🔗🔉

こふくげきじょう【鼓腹撃壌】▽中国 《満腹して腹鼓(ハラツツ゛ミ)を打ち、満足して地面をたたいて喜び歌うの意》 人民が太平を楽しむことのたとえ。 十分に飲み食いして満足することのたとえ。 《参考》 昔、聖帝といわれた尭帝(キ゛ョウテイ)が、お忍びで外に出ると、一人の老人が物を食いながら腹鼓を打ち、足で地面をたたいて拍子を取り、気楽そうに「日が出れば耕し、日が沈めば家に帰って休む。毎日田畑を耕してのんびり暮らしているが、天子様のおかげとも思わない。」と歌っていた。尭帝はこの老人の幸福そうなようすを見て心から満足したという。 《出典》 〔十八史略(シ゛ュウハッシリャク)・五帝〕

ことわざ ページ 204 での鼓腹撃壌単語。