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しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり【小人罪無し玉を抱いて罪有り】▽中国🔗🔉

しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり【小人罪無し玉を抱いて罪有り】▽中国 凡人は、元来善良で罪はないが、身分不相応な財宝を持つとかえって罪を犯すものである。「匹夫(ヒッフ゜)罪無し、璧(タマ)を懐(イタ゛)きて罪有り」「玉を懐いて罪有り」とも。 《出典》 初メ虞叔(ク゛シュク)玉有リ。虞公旃(コレ)ヲ求ム。献ゼズ。既ニシテ之(コレ)ヲ悔イテ曰(イワ)ク、周ノ諺(コトワサ゛)ニ之有リ、匹夫罪無シ、璧ヲ懐キテ其(ソ)レ罪有リト。吾(ワレ)焉(イス゛ク)ンゾ此(コレ)ヲ用イン。其レ以(モッ)テ害ヲ賈(カ)ウナリト。乃(スナワ)チ之ヲ献ズ。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・桓公十年〕

ことわざ ページ 252 での小人罪無し玉を抱いて罪有り単語。