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にわとりをさくになんぞぎゅうとうをもちいん【鶏を割くになんぞ牛刀を用いん】▽中国🔗🔉

にわとりをさくになんぞぎゅうとうをもちいん【鶏を割くになんぞ牛刀を用いん】▽中国 《鶏を料理するのに牛を切り裂くような大きな包丁を使う必要はないの意》取るに足りない物事を処理するのに大人物または大がかりな手段を用いる必要はないというたとえ。 《参考》 孔子が門人の子游(シユウ)の治めている武城(フ゛シ゛ョウ)という小さな町に行ったとき、小さな町に似合わず礼学の教えにかなった正式の音楽が聞こえてきたので、武城のような小さな町を治めるのに、子游のような大才を用いるのは惜しいものだとの意を寓(ク゛ウ)して言ったことば。 《出典》 〔論語(ロンコ゛)・陽貨篇〕

ことわざ ページ 406 での鶏を割くになんぞ牛刀を用いん単語。