複数辞典一括検索+

ばんしょくだいじん【伴食大臣】▽中国🔗🔉

ばんしょくだいじん【伴食大臣】▽中国 《会食に連なるだけの大臣の意》その職に就いてはいるが、実権・実力の伴わない大臣。「伴食宰相」とも。 《参考》 唐代、大臣は政事堂で会食することになっていた。黄門監(コウモンカン)長官になった盧懐慎(ロカイシン)は清廉(セイレン)な人物ではあったが政務をさばく力に乏しく、事ごとに紫微令(シヒ゛レイ)長官の姚崇(ヨウスウ)を頼りにしていた。そこで世間では懐慎のことを伴食宰相と言ったという。 《出典》 〔旧唐書(クトウシ゛ョ)・盧懐慎伝〕

ことわざ ページ 443 での伴食大臣単語。