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ひゃくねんかせいをまつ【百年河清を俟つ】▽中国🔗🔉

ひゃくねんかせいをまつ【百年河清を俟つ】▽中国 《黄河の水が澄むのを100年間待つの意》実現の見込みのないことをいつまでも持ち続けることのたとえ。「河清を俟つ」とも。 《例文》 「議員に選挙改革を任せておいては百年河清をまつようなものだ。」 《参考》 (イ)黄河の水はいつも濁っていて、千年に一度澄むという。 (ロ)春秋時代、鄭(テイ)が楚(ソ)に攻められたとき、楚に降伏することを主張する人が、晋(シン)の援軍を待つことを主張する人に言ったことば。 《出典》 子駟(シシ)曰(イワ)ク、周詩ニ之(コレ)有リ。曰ク、河ノ清(ス)ムヲ俟タバ、人寿幾何(イクハ゛ク)ゾト。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・襄公八年〕

ことわざ ページ 463 での百年河清を俟つ単語。