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みみをおおいてかねをぬすむ【耳を掩いて鐘を盗む】▽中国🔗🔉

みみをおおいてかねをぬすむ【耳を掩いて鐘を盗む】▽中国 良心にそむくことを行いながら、あえてそのことを考えないようにすることのたとえ。 悪いことをして、人は知らないだろうと思っていても、すっかり知れわたっていることのたとえ。「耳を掩うて鈴を盗む」とも。 《参考》 鐘を盗もうとした男が、鐘が大きくて背負えないので小さく割って持って逃げようとたたいたところ、大きな音がした。そこで男は、人がその音を聞いてやってくると思い、あわてて自分の耳を押さえて音を聞かないようにしたという。 《出典》 〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・自知篇〕 《類句》目を掩(オオ)うて雀(スス゛メ)を捕らう。

ことわざ ページ 520 での耳を掩いて鐘を盗む単語。