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やろうじだい【夜郎自大】▽中国🔗🔉

やろうじだい【夜郎自大】▽中国 《夜郎という部族が自分で自分を大とするの意》自分の力量が大したものでないということを知らない人が、うぬぼれて仲間の間で威張っていることのたとえ。「夜郎大」とも。 《参考》 夜郎国は中国の西南部の異民族で、漢の武帝の時はじめて中国と交渉をもったが、漢代の異民族の中では有力であった。漢の使者が来たとき、夜郎侯は漢の強大さを知らず自分の国と漢の国とどちらが大きいかと聞いたという。 《出典》 〔史記(シキ)・西南夷伝〕

ことわざ ページ 565 での夜郎自大単語。