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やみよにめあり【闇夜に目あり】🔗🔉

やみよにめあり【闇夜に目あり】 人が知らないと思って悪事をはたらいても、いつかは必ず人に知られてしまうということ。 《類句》壁に耳あり障子に目あり。天に眼。

やみよのつぶて【闇夜の礫】🔗🔉

やみよのつぶて【闇夜の礫】 《目標の見えないやみ夜に当てずっぽうに投げた小石の意》いいかげんに物事をすることのたとえ。また、手ごたえがなくて効き目のない物事のたとえ。「闇の礫」「闇に礫」とも。 《類句》暗闇の鉄砲。 《暗やみからいきなり飛んでくる小石の意》人は、いつ、どこで、どんな目にあうか分からないというたとえ。また、用心しても危険を避けられないことにもたとえる。

やみよのてっぽう【闇夜の鉄砲】🔗🔉

やみよのてっぽう【闇夜の鉄砲】 暗闇の鉄砲

やみよのにしき【闇夜の錦】🔗🔉

やみよのにしき【闇夜の錦】 《やみの夜に美しいにしきを着ても目立たずだれにも分からないの意》むだなこと、なんの役にも立たないことのたとえ。「闇の夜の錦」「夜の錦」とも。

やむめよりみるめ【病む目より見る目】🔗🔉

やむめよりみるめ【病む目より見る目】 病気は、病気をする本人よりも、そばで看病する者のほうがつらく悲しいということ。「病む身より見る目」とも。

やもたてもたまらず【矢も楯もたまらず】🔗🔉

やもたてもたまらず【矢も楯もたまらず】 《矢も止まらず、盾も持ちこたえられないの意》それを思う気持ちが激しくて、じっとしていられないようす。 《例文》 「彼女のことを思い、矢も盾もたまらず会いに出かけた。」

やりがふっても【槍が降っても】🔗🔉

やりがふっても【槍が降っても】 雨が降ろうが槍が降ろうが

やりだまにあげる【槍玉に挙げる】🔗🔉

やりだまにあげる【槍玉に挙げる】 多くの中から選び出して非難や攻撃の対象にすることのたとえ。 《例文》 「新聞はインフレの犯人として商社の投機を槍玉に挙げた。」 《参考》 「挙げる」は、「上げる」とも書く。

やろうじだい【夜郎自大】▽中国🔗🔉

やろうじだい【夜郎自大】▽中国 《夜郎という部族が自分で自分を大とするの意》自分の力量が大したものでないということを知らない人が、うぬぼれて仲間の間で威張っていることのたとえ。「夜郎大」とも。 《参考》 夜郎国は中国の西南部の異民族で、漢の武帝の時はじめて中国と交渉をもったが、漢代の異民族の中では有力であった。漢の使者が来たとき、夜郎侯は漢の強大さを知らず自分の国と漢の国とどちらが大きいかと聞いたという。 《出典》 〔史記(シキ)・西南夷伝〕

ことわざ ページ 565