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ようによりてころをえがく【様に依りて葫蘆を画く】▽中国🔗🔉

ようによりてころをえがく【様に依りて葫蘆を画く】▽中国 《手本を見て瓢箪(ヒョウタン)を描くの意》先人の様式をまねたありふれた模倣ばかりで、独創性がないことのたとえ。 《参考》 宋(ソウ)の太祖は、陶穀(トウコク)が起草した詔勅類を古い例に固執する、俗に言う「様によりて葫蘆(コロ)を描く」ものだとして重んじなかった。穀は辞表を出したが許されず、また昇進して用いられることもなかった。そこで穀は、「笑うに堪えたり翰林(カンリン)の陶学士、年年様によりて葫蘆を描く。」という自嘲(シ゛チョウ)の詩を作ったという。 《出典》 〔続湘山野録(ソ゛クショウサ゛ンヤロク)〕

ことわざ ページ 575 での様に依りて葫蘆を画く単語。