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よにはくらくありしかるのちにせんりのうまあり【世に伯楽有り然る後に千里の馬有り】▽中国🔗🔉

よにはくらくありしかるのちにせんりのうまあり【世に伯楽有り然る後に千里の馬有り】▽中国 《世の中に、馬の真価を見分けるりっぱな人がいて、初めて1日に千里も走る名馬が見いだされるの意》すぐれた人材も、それを見いだすりっぱな人がいなければ、その才能を発揮することなく終わってしまうことのたとえ。 《参考》 「伯楽」は、春秋時代秦(シン)の孫陽(ソンヨウ)のこと。馬の良否をよく見分けたという。 《出典》 世ニ伯楽有リテ然ル後ニ千里ノ馬有リ。千里ノ馬ハ常ニ有レドモ、伯楽ハ常ニハ有ラズ。〔韓愈(カンユ)・雑説〕 《類句》伯楽の一顧(イッコ)。千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず。

ことわざ ページ 580 での世に伯楽有り然る後に千里の馬有り単語。