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よにいれられる【世に入れられる】🔗🔉

よにいれられる【世に入れられる】 世間から価値を認められ尊敬される。 《例文》 「あの作家は、作品が世に入れられる前に夭逝(ヨウセイ)してしまった。」

よにでる【世に出る】🔗🔉

よにでる【世に出る】 出世したり、すぐれた業績を上げたりして世間に知られるようになる。「世に出(イ)ず」とも。 《例文》 「君の才能なら世に出ることも困難ではない。」

よにはくらくありしかるのちにせんりのうまあり【世に伯楽有り然る後に千里の馬有り】▽中国🔗🔉

よにはくらくありしかるのちにせんりのうまあり【世に伯楽有り然る後に千里の馬有り】▽中国 《世の中に、馬の真価を見分けるりっぱな人がいて、初めて1日に千里も走る名馬が見いだされるの意》すぐれた人材も、それを見いだすりっぱな人がいなければ、その才能を発揮することなく終わってしまうことのたとえ。 《参考》 「伯楽」は、春秋時代秦(シン)の孫陽(ソンヨウ)のこと。馬の良否をよく見分けたという。 《出典》 世ニ伯楽有リテ然ル後ニ千里ノ馬有リ。千里ノ馬ハ常ニ有レドモ、伯楽ハ常ニハ有ラズ。〔韓愈(カンユ)・雑説〕 《類句》伯楽の一顧(イッコ)。千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず。

よのなかはあいもち【世の中は相持ち】🔗🔉

よのなかはあいもち【世の中は相持ち】 世の中は、互いに助け合っていかなければならないということ。「世は相持ち」とも。 《類句》世は相身互(アイミタカ゛)い。持ちつ持たれつ。

よのなかはくぶがじゅうぶ【世の中は九分が十分】🔗🔉

よのなかはくぶがじゅうぶ【世の中は九分が十分】 世の中のことは、思いどうりにはならないものであるから、思ったことの九分どおりかなえられれば最上とし、それで満足すべきであるということ。

よのなかはひろいようでせまい【世の中は広いようで狭い】🔗🔉

よのなかはひろいようでせまい【世の中は広いようで狭い】 世間は広いようで狭い

よのなかはみっかみぬまにさくらかな【世の中は三日見ぬ間に桜かな】🔗🔉

よのなかはみっかみぬまにさくらかな【世の中は三日見ぬ間に桜かな】 《世の中は、3日見ないうちに散ってしまう桜の花のようなものであるの意》世の中の移り変わりが激しくてすぐに変わってしまうものであるということのたとえ。「世の中は三日見ぬ間の桜かな」「三日見ぬ間の桜」とも。 《参考》 江戸時代の俳人大島蓼太(オオシマリョウタ)の俳句から。 《出典》 〔蓼太句集(リョウタクシュウ)〕

ことわざ ページ 580