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りょううんのがくをかきてはくとうのひととなる【凌雲の額を書きて白頭の人となる】▽中国🔗⭐🔉
りょううんのがくをかきてはくとうのひととなる【凌雲の額を書きて白頭の人となる】▽中国
仕事のために非常な苦心をし、精力を使い果たすことのたとえ。
才能のあることがかえって苦労をもたらすことのたとえ。
《参考》
魏(キ゛)の明帝が凌雲台という高楼を建てたとき、まだ字を書かない額を間違えて楼上にあげ、釘付けにしてしまった。そこで、書家の韋誕(イタン)をかごに入れて滑車で60メートルもの高さまで引き上げ、額に書を書かせたが、ようやく書き終えたとき、彼の頭髪は恐しさのあまりまっ白になっていたという。
《出典》
〔法書要録(ホウショヨウロク)〕
ことわざ ページ 590 での【凌雲の額を書きて白頭の人となる】単語。