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がきにおがら【餓鬼に苧殻】🔗🔉

がきにおがら【餓鬼に苧殻】 まるで頼りにならないことのたとえ。 ◎「餓鬼」は、餓鬼道(がきどう)に落ち、飢えと渇きに苦しめられ、骨と皮ばかりにやせている亡者のこと。「苧殻」は皮をはいだ麻の茎のこと。やせおとろえて頼りにならない餓鬼に、武器としてなんの役にも立たないへなへなの苧殻を持たせるということで、まったく頼りないことから。 〔対〕鬼に金棒(かなぼう)

ことわざ ページ 753 での餓鬼に苧殻単語。