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しかをおうものはやまをみず【鹿を逐う者は山を見ず】🔗🔉

しかをおうものはやまをみず【鹿を逐う者は山を見ず】 目前の利益を得ることに汲々(きゅうきゅう)としている者には、ほかのものごとを顧みる余裕がなく、周囲の情勢や事の道理を理解することができないというたとえ。 ◎山で鹿を追いかけることに夢中になっている者は、獲物にばかり気をとられて山全体を見ることができないの意から。「鹿を逐う猟師は山を見ず」とも言う。 〔出〕虚堂録 〔例〕「鹿を追う猟師は山を向こう見ず」(古川柳) 〔較〕Zeal is a bad servant.(熱中は悪しき召使いである)

ことわざ ページ 842 での鹿を逐う者は山を見ず単語。