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だんきのいましめ【断機の戒め】🔗⭐🔉
だんきのいましめ【断機の戒め】
ものごとを中途でやめてしまっては、それまでの努力が水泡に帰し、なんにもならなくなってしまうという戒め。
◎孟子(もうし)が学業半ばにして家に帰って来たとき、母親が織りかけていた機(はた)の糸を断ち切って、「学問を中途でやめるのは私がこの織物の糸を断つようなものだ」と言って今までの勉学がむだになってしまうことを戒めた故事から。
〔出〕列女伝
〔例〕「手織にて孟母とうとう仕立て上げ」(古川柳)
ことわざ ページ 930 での【断機の戒め】単語。