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ねんにはねんをいれよ【念には念を入れよ】🔗🔉

ねんにはねんをいれよ【念には念を入れよ】 注意したうえにもさらに注意せよ、十分に気をつけよということ。 ◎「念」は細かいところにも気を配って注意すること。「念には念を入れ」とも言う。いろはがるた(江戸)。 〔類〕石橋を叩いて渡る/浅い川も深く渡れ 〔較〕Second thoughts are best.(二番目の考えが最もよい)/Look before you leap.(跳ぶ前に見よ)

ねんねんさいさいはなあいにたりさいさいねんねんひとおなじからず【年々歳々花相似たり歳々年々人同じからず】🔗🔉

ねんねんさいさいはなあいにたりさいさいねんねんひとおなじからず【年々歳々花相似たり歳々年々人同じからず】 花は年ごとに同じように美しく咲くが、人の境遇は年ごとに変わって同じではない。自然が永遠の存在であるのに対して、人の世の移り変わりの激しくはかないことを言うことば。 ◎「年々歳々」も「歳々年々」も毎年毎年の意。 〔出〕劉廷芝(りゅうていし) 〔例〕「年々歳々花の頃嫁の礼」(古川柳)

ねんりきいわをもとおす【念力岩をも徹す】🔗🔉

ねんりきいわをもとおす【念力岩をも徹す】 →思う念力岩をも徹す

のうあるたかはつめをかくす【能ある鷹は爪を隠す】🔗🔉

のうあるたかはつめをかくす【能ある鷹は爪を隠す】 真にすぐれた才能を持っている人は、日ごろはその才能をむやみにひけらかすようなまねはしないということ。 ◎獲物を捕る能力に秀でた鷹はいざ獲物を捕ろうとするとき以外は鋭い爪を隠しているの意から。 〔例〕「能ある鷹は爪びきの隠し芸」(古川柳) 〔類〕上手の猫は爪を隠す 〔対〕浅瀬に仇波(あだなみ)/空樽は音が高い 〔較〕Cats hide their claws.(猫は爪を隠す)

ことわざ ページ 1006