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ひのもとにあたらしきものなし【日の下に新しきものなし】🔗🔉

ひのもとにあたらしきものなし【日の下に新しきものなし】 新発見とか新発明とか言われるものでも、この世のものはすべてほんとうに新しいというものはなく、これまでにあったものや先人が残してくれたものに多少の手を加えて新しい形に変えたにすぎないということ。 ◎『旧約聖書・伝道の書』にあることばから。英語はThere is no new thing under the sun.

ひはひもとからさわぎだす【火は火元から騒ぎ出す】🔗🔉

ひはひもとからさわぎだす【火は火元から騒ぎ出す】 まっさきに騒ぎ出した者が、その事を引き起こした張本人であるということ。 ◎火事が起きたとき、まず出火したところが騒ぎ立てるものだということから。 〔類〕屁と火事は元から騒ぐ

ひばりのくちになるこ【雲雀の口に鳴子】🔗🔉

ひばりのくちになるこ【雲雀の口に鳴子】 ひっきりなしにいつまでも続くおしゃべりのたとえ。 ◎「鳴子」は触れればけたたましい音を出す道具で、田畑に張って、作物を荒らす鳥を追い払うのに使う。ただでさえよく鳴くひばりの口に鳴子をつければいっそうやかましくなることから。 〔類〕笹の葉に鈴/竿の先の鈴

ひふんこうがい【悲憤慷慨】🔗🔉

ひふんこうがい【悲憤慷慨】 世の中の不義不正や自分の不当な運命などを、悲しみいきどおること。

ひぶたをきる【火蓋を切る】🔗🔉

ひぶたをきる【火蓋を切る】 戦闘・競技などを始めること。 ◎「火蓋」は火縄銃(ひなわじゅう)の火薬を入れる口のふたで、これを開けて点火することから。

ひもじいときにまずいものなし【ひもじい時にまずい物なし】🔗🔉

ひもじいときにまずいものなし【ひもじい時にまずい物なし】 空腹ならなんでもうまいということ。 ◎「ひもじい」は腹がへっているの意。「ひだるい時にまずい物なし」とも言う。なお、「ひだるい」も、ひもじいの意。 〔類〕空き腹にまずい物なし/飢えては食を択ばず 〔較〕Hunger is the best sauce.(空腹は最上のソース)

ことわざ ページ 1044