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ふねはせんどうにまかせよ【舟は船頭に任せよ】🔗🔉

ふねはせんどうにまかせよ【舟は船頭に任せよ】 ものごとは、なにごとでも、それを専門とする者に任せたほうがうまくいくというたとえ。 〔類〕海の事は漁師に問え/餅は餅屋/芸は道によって賢し

ふねはほでもつ ほはふねでもつ【船は帆でもつ 帆は船でもつ】🔗🔉

ふねはほでもつ ほはふねでもつ【船は帆でもつ 帆は船でもつ】 世の中はもちつもたれつ、互いに助け合ってこそうまく成り立っていくものだということ。 ◎帆があるから船は走れるし、帆は船というものがあるからこそ存在価値があるの意から。

ふねはほまかせ ほはかぜまかせ【舟は帆任せ 帆は風任せ】🔗🔉

ふねはほまかせ ほはかぜまかせ【舟は帆任せ 帆は風任せ】 事のなりゆきにすべてを任せて、なるがままに身をゆだねること。 ◎帆掛け舟の進みぐあいは帆しだい、その帆は風しだいで、自力ではなんともしようがないの意から。

ふへんふとう【不偏不党】🔗🔉

ふへんふとう【不偏不党】 かたよることなく、公正で中立の立場をとること。 ◎「不偏」はかたよらない、「不党」はある仲間に与(くみ)しないの意。 〔出〕呂氏春秋(りょししゅんじゅう)

ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし【父母の恩は山よりも高く海よりも深し】🔗🔉

ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし【父母の恩は山よりも高く海よりも深し】 →父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し

ふみはやりたしかくてはもたず【文は遣りたし書く手は持たず】🔗🔉

ふみはやりたしかくてはもたず【文は遣りたし書く手は持たず】 恋する相手に恋文を書き送りたいが、人に見せられるような文章も文字も書けないのでままならないということ。 ◎いろはがるた(江戸)。

ふゆうのいちご【蜉蝣の一期】🔗🔉

ふゆうのいちご【蜉蝣の一期】 人の一生が短くはかないことのたとえ。 ◎「蜉蝣」は朝生まれて夕方には死んでしまうかげろうのこと。人の一生も、あたかもかげろうの命のようにはかないものだの意から。

ふゆきたりなばはるとおからじ【冬来りなば春遠からじ】🔗🔉

ふゆきたりなばはるとおからじ【冬来りなば春遠からじ】 いまは不幸な状態にあるけれども、やがてはきっとしあわせがめぐってくるにちがいない。だから、じっと耐え忍び、辛抱せよというたとえ。 ◎寒くて暗い冬が来ているということは、暖かく明るい春がやって来るのもそう遠くはないはずだの意で、イギリスの詩人シェリーの『西風に寄する歌』の一節If winter comes,can spring be far behind?から。

ことわざ ページ 1057