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ふんべつすぐればぐにかえる【分別過ぐれば愚に返る】🔗🔉

ふんべつすぐればぐにかえる【分別過ぐれば愚に返る】 あまり深く考えすぎると、かえってくだらない考えになってしまうということ。 ◎「分別」は思慮の意。 〔類〕過ぎたるは猶及ばざるが如し

ふんべつのうえのふんべつ【分別の上の分別】🔗🔉

ふんべつのうえのふんべつ【分別の上の分別】 思慮の上にも思慮を重ねること。十二分に考えること。 ◎「分別」は思慮の意。

ぶしににごんはない【武士に二言はない】🔗🔉

ぶしににごんはない【武士に二言はない】 武士は、信義を重んじるから、一度口にしたことばは決して取り消しはしないということ。転じて、いったん約束したことは必ず守ることのたとえ。 〔類〕男子の一言金鉄の如し 〔較〕Promise is debt.(約束は負債である)

ぶしのなさけ【武士の情け】🔗🔉

ぶしのなさけ【武士の情け】 武士が自分より弱い者に与える恩恵。転じて、強い者が弱い者に施す恩恵のたとえ。

ぶしはあいみたがい【武士は相身互い】🔗🔉

ぶしはあいみたがい【武士は相身互い】 武士どうしは同じ立場にあるのだから、理解し合って互いに助け合うべきだということ。転じて、同じ立場・境遇にある者どうしは、思いやりを持って助け合おうというたとえ。 ◎「相身互い」は「相身互身(あいみたがいみ)」の転で、同じ身分の者が互いに同情し助け合うことや、そういう間柄の意。

ぶしはくわねどたかようじ【武士は食わねど高楊枝】🔗🔉

ぶしはくわねどたかようじ【武士は食わねど高楊枝】 武士は貧しくて食事ができなくても、食べたふりをして爪楊枝(つまようじ)を悠然と使い、ひもじさなど微塵(みじん)も見せないということ。転じて、人は貧しくても、気位を高く持って生きるべきだということ。 ◎いろはがるた(京都)。 〔類〕鷹は飢えても穂を摘まず 〔較〕Better go to bed supperless than to rise in debt.(借金を背負って起きるくらいなら晩飯ぬきで寝る)

ことわざ ページ 1060