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かぜのたより【風の便り】🔗🔉

かぜのたより【風の便り】 どこからともなく伝わってきたうわさのこと。 《例文》 「10年前渡米した彼が、向こうで商売に成功して豪勢な生活を楽しんでいることを風のたよりに聞いた。」

かぜのまえのちり【風の前の塵】🔗🔉

かぜのまえのちり【風の前の塵】 もろくてはかない物事のたとえ。 《例文》 「驕(オコ゛)る者は風の前のちりのごとし。」 《類句》風吹く塵。風待つ露。風の前の雲。

かぜはまんびょうのもと【風邪は万病のもと】🔗🔉

かぜはまんびょうのもと【風邪は万病のもと】 風邪はあらゆる病気のもとになるということ。 《類句》風邪は百病のもと。

かぜをくらう【風を食らう】🔗🔉

かぜをくらう【風を食らう】 追っ手などに感づいてすばやく逃げ去ることのたとえ。 《例文》 「警官が下宿に踏み込んだが、犯人は風を食らって逃げたあとだった。」

かたがいかる【肩が怒る】🔗🔉

かたがいかる【肩が怒る】 肩が高く張っていて、いかつい感じであることのたとえ。 《例文》 「肩が怒っていてごつい感じだが、根はやさしい人だ。」

かたがかるくなる【肩が軽くなる】🔗🔉

かたがかるくなる【肩が軽くなる】 負担や責任がなくなって気が楽になることのたとえ。 《例文》 「実力者の彼が引き受けてくれたので、肩が軽くなった。」 肩の凝りがとれて肩が軽く感じられる。

かたがつく【方が付く】🔗🔉

かたがつく【方が付く】 物事が処理されて決まりが付く。落着する。 《例文》 「そうすりゃその問題も、割合楽に方が付くと思うんだ。」

かたきこおりはしもをふむよりいたる【堅き氷は霜を踏むより至る】▽中国🔗🔉

かたきこおりはしもをふむよりいたる【堅き氷は霜を踏むより至る】▽中国 《霜を踏んで歩く季節になると、やがて堅い氷に閉ざされる冬が来るの意》 何事も早く準備をすべきであるということ。 わずかの災いがしだいに大きなものになるから、最初のうちに注意せよということ。 《出典》 霜ヲ履(フ)ミテ堅氷至ル、蓋(ケタ゛)シ順ヲ言ウナリ。〔易経(エキキョウ)・坤卦〕 《類句》霜を踏みて堅氷至る。

ことわざ ページ 113