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ろかいのたたぬうみもなし【艪櫂の立たぬ海もなし】🔗🔉

ろかいのたたぬうみもなし【艪櫂の立たぬ海もなし】 どんなにむずかしいことでも、努力すればなんとかなるものだというたとえ。 ◎艪や櫂が使えない海はなく、どんなに広い海でも船を漕(こ)いで渡ることができるの意から。

ろぎょのあやまり【魯魚の誤り】🔗🔉

ろぎょのあやまり【魯魚の誤り】 「魯」と「魚」は字形が似ていて誤りやすいように、よく似ているために文字をまちがえやすいことのたとえ。 ◎「魯魚烏焉(うえん)の誤り」「魯魚章草(しょうそう)の誤り」「魯魚亥豕(がいし)の誤り」「焉馬(えんば)の誤り」など、似た字形の文字を並べたいろいろな言い方がある。

ろくがつぶれい【六月無礼】🔗🔉

ろくがつぶれい【六月無礼】 暑さがきびしいときには服装が多少乱れても、無礼だととがめだてをしないということ。 ◎「六月」は陰暦の六月で、現在の七月、暑さの盛りに当たる。

ろくじゅうのてならい【六十の手習い】🔗🔉

ろくじゅうのてならい【六十の手習い】 年を取ってから学問や習い事を始めることのたとえ。 ◎「手習い」は習字の意。六十歳になって習字を始めることから。「八十の手習い」とも言う。 〔較〕Never too old to learn.(学ぶのに年を取りすぎたということはない)

ろさんねんにさおはちねん【艪三年に棹八年】🔗🔉

ろさんねんにさおはちねん【艪三年に棹八年】 なにごとも、一人前になるにはそれなりの修行が必要だというたとえ。また、艪は三年でどうにか漕(こ)げるようになるが、棹を使いこなすには八年かかる。艪より棹を操るほうがむずかしいということ。 〔類〕首振り三年ころ八年

ことわざ ページ 1131