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あさやけはみっかともたぬ【朝焼けは三日ともたぬ】🔗⭐🔉
あさやけはみっかともたぬ【朝焼けは三日ともたぬ】
よい天気の前兆の朝焼けがあって、よい天気の日が続いても、3、4日しか続かないということ。
あしがちにつかない【足が地に付かない】🔗⭐🔉
あしがちにつかない【足が地に付かない】
興奮したり感動したりして、落ち着きがなくなってそわそわする。
《例文》
「初めての全国大会出場で足が地に付かない感じだ。」
上っ調子で内容に深みがなく、実地に合わないことのたとえ。
《例文》
「その開発計画は足が地に付かなかった。」
あしがつく【足が付く】🔗⭐🔉
あしがつく【足が付く】
逃げた者や隠れた者の行方が分かることのたとえ。
犯人や犯罪事実の解明となる手掛かりが見付かることのたとえ。
《例文》
「かつ(恐喝)でまきあげるにゃまんじゅう(時計)が、てっとり早えが、足がつくのも早えからな」《田村泰次郎(タムラタイシ゛ロウ)・肉体の門》
《参考》
犯罪者の足跡が発見されることから。
あしがでる【足が出る】🔗⭐🔉
あしがでる【足が出る】
予算や収入を超過して金が足りなくなることのたとえ。
《例文》
「予定より足が出たので、出席者全員から追加の会費を徴収した。」
あしがにぶる【足が鈍る】🔗⭐🔉
あしがにぶる【足が鈍る】
行くことに気が進まず、出向く気になれないことのたとえ。
《例文》
「旅行は好きだが、途中の渋滞を思うと足が鈍る。」
あしがはやい【足が早い】🔗⭐🔉
あしがはやい【足が早い】
歩くことが早い。
商品の売れ行きがよいことのたとえ。
《例文》
「急に寒くなって暖房器具の足が早くなった。」
食物などが腐りやすくて長持ちしないことのたとえ。
《例文》
「さしみは足が早いから、冷蔵庫に入れて置けよ。」
あしがぼうになる【足が棒になる】🔗⭐🔉
あしがぼうになる【足が棒になる】
長時間歩いたり立っていたりして、足がこわばるほど疲れることのたとえ。
《例文》
「きのうは7時間も歩き続けて足が棒になってしまった。」
あしたにこうがんあってゆうべにはっこつとなる【朝に紅顔あって夕べに白骨となる】🔗⭐🔉
あしたにこうがんあってゆうべにはっこつとなる【朝に紅顔あって夕べに白骨となる】
人は、朝、元気であっても、その夜には死んで骨になる。この世は無常で、生死を予測することはできないということ。
《参考》
『和漢朗詠集』の「朝に紅顔あって世路(セロ)誇れども暮(ユウヘ゛)に白骨となって郊原(コウケ゛ン)に朽(ク)ちぬ」を踏まえたもの。
《出典》
〔蓮如上人御文章(レンニョショウニンコ゛フ゛ンショウ)〕
ことわざ ページ 13。