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かんてんのとしにきょうさくなし【干天の年に凶作なし】🔗⭐🔉
かんてんのとしにきょうさくなし【干天の年に凶作なし】
降雨の少ない年は、全般的に見れば収穫が悪くないということ。
《類句》日照りに不作なし。旱魃(カンハ゛ツ)に飢饉(キキン)なし。
かんなんなんじをたまにす【艱難汝を玉にす】▽西洋🔗⭐🔉
かんなんなんじをたまにす【艱難汝を玉にす】▽西洋
人は苦労をすることによってはじめてりっぱな人物になれるということ。
《参考》
Adversity makes a man wise.(逆境は人を賢くする)を意訳したものという。
かんにかたびらどようにぬのこ【寒に帷子土用に布子】🔗⭐🔉
かんにかたびらどようにぬのこ【寒に帷子土用に布子】
《寒中に夏に着る麻の単衣(ヒトエ)を着、暑い夏の土用に冬に着る綿入れを着るの意》
物事が逆さまであることのたとえ。
時期はずれで役に立たないもののたとえ。
《参考》
七音・七音として口調を整えた表現。
《類句》土用布子に寒帷子。
かんにしてようをえる【簡にして要を得る】🔗⭐🔉
かんにしてようをえる【簡にして要を得る】
簡単で、しかも要点をとらえていることのたとえ。
《例文》
「その解説は、簡にして要を得た、りっぱな出来栄えであった。」
かんにんごりょうしあんじゅうりょう【堪忍五両思案十両】🔗⭐🔉
かんにんごりょうしあんじゅうりょう【堪忍五両思案十両】
腹の立つことを我慢すれば大きな利益があり、更によく考えて分別すればもっと大きな利益が得られるということ。
かんにんはいっしょうのたから【堪忍は一生の宝】🔗⭐🔉
かんにんはいっしょうのたから【堪忍は一生の宝】
腹の立つことがあっても我慢できるということは、一生を通じて幸福のもとになるということ。
《類句》堪忍は無事長久のもと。堪忍は身の宝。
かんにんぶくろのおがきれる【堪忍袋の緒が切れる】🔗⭐🔉
かんにんぶくろのおがきれる【堪忍袋の緒が切れる】
こらえていた怒りがこれ以上我慢できなくなることのたとえ。
《類句》堪忍袋が破れる。
かんのうちにまみる【肝脳地に塗る】▽中国🔗⭐🔉
かんのうちにまみる【肝脳地に塗る】▽中国
《体を切られて内臓(ナイソ゛ウ)や脳みそが地面でどろまみれになるの意》激しい戦いでむごたらしい死に方をすることのたとえ。
《出典》
天下ノ民ヲシテ肝脳地ニ塗レ、父子骨ヲ中野(チュウヤ)ニ暴(サラ)サシム。〔史記(シキ)・劉敬伝〕
ことわざ ページ 130。