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きゅうをおう【笈を負う】▽中国🔗🔉

きゅうをおう【笈を負う】▽中国 故郷を離れて遠い地方で勉学することのたとえ。 《参考》 「笈」は、背に負う、竹で編んだ本箱。 《出典》 笈ヲ負イテ師ニ従ウコト、千里ヲ遠シトセズ。〔史記(シキ)・蘇秦伝〕

きゅうをすえる【灸を据える】🔗🔉

きゅうをすえる【灸を据える】 悪事や失敗などをした人に対して戒めとして注意を与えたり処罰したりすることのたとえ。 《例文》 「二度とそんなことをしないように、灸を据えてやった。」

ぎょうかんをよむ【行間を読む】🔗🔉

ぎょうかんをよむ【行間を読む】 《文章の行間の白い部分を読むの意》文章には表されていない筆者の真意をくみとることのたとえ。 《例文》 「読書の達人とは、行間を読みうる人のことだ。」

きょうきんをひらく【胸襟を開く】🔗🔉

きょうきんをひらく【胸襟を開く】 心の中にある思いを隠さずに打ち明けることのたとえ。 《例文》 「胸襟を開いて語ることのできる友をもつことは、人生至上の幸福である。」 《参考》 (イ)「胸襟」は、胸と襟(エリ)。 (ロ)「開く」は「披く」とも書く。

きょうげんはとくのぞく【郷原は徳の賊】▽中国🔗🔉

きょうげんはとくのぞく【郷原は徳の賊】▽中国 俗衆の人気を迎えて、謹直な徳行家とほめられる者は、かえって本当の徳を乱し損なう者である。 《参考》 「郷原」は、村人に道徳家らしく見せかけている偽善者。 《出典》 〔論語(ロンコ゛)・陽貨篇〕

きょうしょうのもとにじゃくへいなし【強将の下に弱兵無し】▽中国🔗🔉

きょうしょうのもとにじゃくへいなし【強将の下に弱兵無し】▽中国 強い大将の部下には、自然にその感化を受けて弱い兵はいないものである。「勇将の下弱卒無し」とも。 《出典》 俗諺(ソ゛クケ゛ン)ニ云(イ)ワク、強将ノ下ニ弱兵無シト。真(マコト)ニ信ズ可(ヘ゛)シ。〔蘇軾(ソショク)・連公の壁に題す〕

きょうだいはさゆうのて【兄弟は左右の手】🔗🔉

きょうだいはさゆうのて【兄弟は左右の手】 兄弟は左右の手のように互いに助け合わなければならないということ。 《類句》兄弟は手足たり。兄弟は両の手。

ことわざ ページ 147