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けんかをかう【喧嘩を買う】🔗⭐🔉
けんかをかう【喧嘩を買う】
わざわざけんかの相手になることのたとえ。
《例文》
「下手(シタテ)に出ればよいものを、けんかを買うはめになってしまった。」
他人のしているけんかを代わって引き受けることのたとえ。
けんけんふくよう【拳拳服膺】▽中国🔗⭐🔉
けんけんふくよう【拳拳服膺】▽中国
目上の人が示した教訓・規則などを心にとどめて忘れないようにし、実行を心掛けること。
《参考》
(イ)「拳拳」は、うやうやしくするようす。「服膺」は、胸の辺りに付けること。
(ロ)孔子(コウシ)が彼の第一の弟子顔回(カ゛ンカイ)をほめたことば。顔回は普通の人が選択することもできない中庸(チュウヨウ)(中正で行きすぎも不足もないこと)を選択する能力があり、その上これをよく守ることができたという。
《出典》
回(カイ)ノ為人(ヒトトナリ)ヤ、中庸ヲ択(エラ)ビ、一善ヲ得(ウ)レバ則(スナワ)チ拳拳服膺シテ之(コレ)ヲ失ワズ。〔中庸(チュウヨウ)〕
けんこんいってき【乾坤一擲】▽中国🔗⭐🔉
けんこんいってき【乾坤一擲】▽中国
《天下をかけて、ばくちのさいころを投げるの意》成功するかどうか分からないが、自分の将来の運命をかけて大きな物事を行うこと。「一擲乾坤を賭(ト)す」とも。
《例文》
「真珠湾攻撃は日本海軍の乾坤一擲の作戦だった。」
《参考》
「乾坤」は、天地。「一擲」は、一回投げること。
《出典》
誰(タレ)カ君王ニ勧メテ馬首ヲ回(メク゛)ラス。真ニ成ルカ一擲乾坤ヲ賭ス。〔韓愈(カンユ)・鴻溝を過ぎる詩〕
けんしきがたかい【見識が高い】🔗⭐🔉
けんしきがたかい【見識が高い】
《見識がすぐれているの意》いかにも見識があるようで気位が高いことのたとえ。
《例文》
「見識が高くてつきあいにくい。」
けんぜんなせいしんはけんぜんなしんたいにやどる【健全な精神は健全な身体に宿る】▽西洋🔗⭐🔉
けんぜんなせいしんはけんぜんなしんたいにやどる【健全な精神は健全な身体に宿る】▽西洋
体が健康なら自然に精神も健全なものになるということ。
《参考》
ローマの詩人ユヴェナリスの詩句から。
《参考》
A sound mind in a sound body.の訳。
ことわざ ページ 182。