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あっけにとられる【呆気に取られる】🔗🔉

あっけにとられる【呆気に取られる】 意外なことに出会って驚きあきれてぼんやりする。 《例文》 「飛び入りで出場した人が優勝したのでみんなあっけに取られた。」

あつささむさもひがんまで【暑さ寒さも彼岸まで】🔗🔉

あつささむさもひがんまで【暑さ寒さも彼岸まで】 厳しい残暑も秋の彼岸になるころには衰えて涼しくなり、厳しい余寒も春の彼岸になるころにはめっきり薄らぐということ。 《参考》 「彼岸」は、春分と秋分の日をそれぞれ中にはさんだ前後7日間のこと。 《類句》暑い寒いも彼岸まで。暑さの果ても彼岸まで、寒さの果ても彼岸まで。

あつさわすれてかげわする【暑さ忘れて陰忘る】🔗🔉

あつさわすれてかげわする【暑さ忘れて陰忘る】 《夏が過ぎて暑さが去ってしまうと、それまで涼しい陰となっていたもののありがたさを忘れるの意》苦しいときが過ぎてしまえば、そのとき人から受けた恩を忘れてしまうことのたとえ。「暑さ忘れれば陰忘れる」「暑さ過ぐれば木蔭(コカケ゛)忘れる」とも。 《類句》雨晴れて笠(カサ)を忘る。喉元(ノト゛モト)過ぎれば熱さを忘れる。

あっというま【あっと言う間】🔗🔉

あっというま【あっと言う間】 《「あっ」と声を出すほどのわずかの間の意》非常に短い間のこと。一瞬の間。 《例文》 「ハンドルを切りそこなってあっと言う間に谷底へ落ちた。」

あっといわせる【あっと言わせる】🔗🔉

あっといわせる【あっと言わせる】 意外なことで人をびっくりさせたり、感心させたりする。 《例文》 「人気女優が平凡なサラリーマンとの婚約を発表してファンをあっと言わせた。」

あつびをこにはらう【熱火を子に払う】🔗🔉

あつびをこにはらう【熱火を子に払う】 自分にふりかかってきた火の粉をわが子の方に払う。危急の場合に利己的になって、自分の身にふりかかった危険を免れるために災難を他に転嫁(テンカ)することのたとえ。 《類句》跳(ハ)ね火(ヒ゛)子に払う。熱き火は子に払う。

ことわざ ページ 20