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さおはさんねんろはみつき【棹は三年艪は三月】🔗🔉

さおはさんねんろはみつき【棹は三年艪は三月】 櫂は三年艪は三月

さかさにふってもはなぢもでない【逆さに振っても鼻血も出ない】🔗🔉

さかさにふってもはなぢもでない【逆さに振っても鼻血も出ない】 《逆さまにつるして振っても鼻血さえも出ないの意》支払うべき金銭が全然ないことのたとえ。「逆さに振っても鼻血しか出ない」「逆さに吊(ツル)して振っても鼻血しか出ない」とも。 《類句》無い袖(ソテ゛)は振れない。

さかずきをかえす【杯を返す】🔗🔉

さかずきをかえす【杯を返す】 注がれた杯の酒を飲み干してその杯を相手に返し、酒を注ぐ。返杯する。 子分のほうから、親分子分の関係を断つ。 《例文》 「どっち道、私は子分の杯を返すつもりでいるので、」《獅子文六(シシフ゛ンロク)・てんやわんや》 《参考》 やくざの世界などでは、親分子分の関係を結んだしるしとして子分は親分から杯をもらうが、子分のほうから親分との縁を切ろうとするときは、その杯を親分に返す。

さかずきをもらう【杯を貰う】🔗🔉

さかずきをもらう【杯を貰う】 酒席で、相手の杯を受け取り、その相手から酒を注いでもらう。 子分にしてもらう。 《参考》 やくざの世界などでは、親分子分の関係を結んだしるしとして子分は親分から杯をもらう。

さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ【魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ】🔗🔉

さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ【魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ】 魚を焼くには、何度も手を触れると肉がくずれるから気のゆったりした人が適任であり、もちを焼くには、始終ひっくり返して焦がさないように焼かなければならないので、せかせかした人が適任であるということ。 仕事には適不適があるから適任者を選ぶべきであるということ。 《類句》魚は上臈(シ゛ョウロウ)に焼かせよ、もちは下種(ケ゛ス)に焼かせよ。瓜(ウリ)の皮は大名に剥(ム)かせよ、柿(カキ)の皮は乞食に剥かせよ。

さかやへさんり、とうふやへにり【酒屋へ三里、豆腐屋へ二里】🔗🔉

さかやへさんり、とうふやへにり【酒屋へ三里、豆腐屋へ二里】 土地が、食品や日用品を求めようとしても遠方まで行かなければならないほど不便であることのたとえ。

さきだつものはかね【先立つものは金】🔗🔉

さきだつものはかね【先立つものは金】 何事をするにも、特に、すぐれた計画を実行するような場合にでも、まず必要なものは金銭である。

ことわざ ページ 210