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じくろあいふくむ【舳艫相銜む】🔗🔉

じくろあいふくむ【舳艫相銜む】 《前の船の艫(トモ)と後の船の舳先(ヘサキ)とが互いに触れ合うの意》多くの船がいっせいに並んで進むことのたとえ。 《類句》舳艫千里。

じくろせんり【舳艫千里】▽中国🔗🔉

じくろせんり【舳艫千里】▽中国 《前の船の艫(トモ)と後ろの船の舳先(ヘサキ)とが互いに触れ合うようにして千里も続くの意》たくさんの船が連なり進むこと。 《出典》 舳艫千里、旌旗(セイキ)(旗指し物)空ヲ蔽(オオ)ウ。〔蘇軾(ソショク)・赤壁の賦〕

じごうじとく【自業自得】▽東洋🔗🔉

じごうじとく【自業自得】▽東洋 自ら行った善悪の業(コ゛ウ)(特に悪業)によって自分の身に報い(特に悪報)を受けること。 《出典》 異人ノ悪ヲ作(ナ)スニ非(アラ)ズ、人ノ苦報ヲ受クルニ非ズ、自業自ラ果ヲ得(ウ)、衆生皆是(カク)ノ如(コ゛ト)シ。〔正法念経(ショウホ゛ウネンキ゛ョウ)〕 《類句》自業自縛(シ゛ハ゛ク)。身から出た錆(サヒ゛)。

じこうにとうずる【時好に投ずる】🔗🔉

じこうにとうずる【時好に投ずる】 時代の好みにかなってもてはやされる。 《例文》 「おもちゃのようなものでも、時好に投じなければ、売れない。」

じごくでほとけにあったよう【地獄で仏に会ったよう】🔗🔉

じごくでほとけにあったよう【地獄で仏に会ったよう】 非常に困っているときに思いがけない助けにあってうれしいことのたとえ。 《例文》 「旅先で金を落として弱り切っていたとき、偶然親友に会って地獄で仏に会ったような思いがした。」

じごくのいっちょうめ【地獄の一丁目】🔗🔉

じごくのいっちょうめ【地獄の一丁目】 《地獄への入り口である一丁目の意》物事が破滅に向かって進んでゆく最初の恐ろしい第一歩のたとえ。

じごくのかまのふたもあく【地獄の釜の蓋も開く】🔗🔉

じごくのかまのふたもあく【地獄の釜の蓋も開く】 《盆の16日と正月の16日は、閻魔(エンマ)の庁でさえ休暇で仕事を休み、罪人に刑を加えないの意》盆の16日と正月の16日はだれでも仕事を休むことのたとえ。 《参考》 昔は、この日を藪入(ヤフ゛イ)りとして住み込みの雇い人に休暇を与えた。

じごくのさたもかねしだい【地獄の沙汰も金次第】🔗🔉

じごくのさたもかねしだい【地獄の沙汰も金次第】 《地獄の裁きでさえ金を出せばひどい責め苦にあわなくても済むの意》この世のことはすべて金力で自由にできるということ。 《参考》 「沙汰」は、評定、裁判のこと。 《類句》現世も後世も金次第。成るも成らぬも金次第。

ことわざ ページ 223