複数辞典一括検索+

しじのはしがき【榻の端書き】🔗🔉

しじのはしがき【榻の端書き】 恋愛の思うようにならないことのたとえ。また、男性の恋の激しい情熱のたとえ。 《参考》 (イ)「榻」は、牛車(キ゛ッシャ)や輿(コシ)を止めるときに轅(ナカ゛エ)を載せる台。 (ロ)女性が男性の誠意を確かめようとして、「百夜通って牛車の榻に寝たら会おう。」と言ったので、男性は毎夜通って榻に証拠の刻み目を付けていたが、百夜目に支障があって行くことができず、恋を果たさなかったという話から。

しじのよわいをかぞえる【死児の齢を数える】🔗🔉

しじのよわいをかぞえる【死児の齢を数える】 死んだ子の年を数える

ししふんじん【獅子奮迅】▽東洋🔗🔉

ししふんじん【獅子奮迅】▽東洋 《獅子が怒って暴れ狂うの意》奮闘する勢いがすさまじいことのたとえ。 《例文》 「獅子奮迅の勢い。」 《出典》 師子王ノ自在奮迅スルガ如(コ゛ト)シ。〔大般若経(タ゛イハンニャキョウ)〕

じしゃくにはり【磁石に針】🔗🔉

じしゃくにはり【磁石に針】 すぐに接近して離れがたくなること。特に男女の間柄の接近しやすいことのたとえ。

しじゅうかたにごじゅううで【四十肩に五十腕】🔗🔉

しじゅうかたにごじゅううで【四十肩に五十腕】 40歳ぐらいになると慢性的に肩が痛くなり、50歳ぐらいになると腕が痛くなるということ。

しじゅうがったり【四十がったり】🔗🔉

しじゅうがったり【四十がったり】 40歳を過ぎると体力がめっきり衰えるということ。

しじゅうはってのうらおもて【四十八手の裏表】🔗🔉

しじゅうはってのうらおもて【四十八手の裏表】 相撲(スモウ)の技に48種類があり、それぞれ表技と裏技の変化があること。 ありったけの駆け引きや秘術のたとえ。

ししゅく【私淑】▽中国🔗🔉

ししゅく【私淑】▽中国 《私(ヒソ)かに淑(ヨ)しとするの意》直接には教えを受けていないが、ひそかにある人を尊敬し慕って著書などによって学ぶこと。 《参考》 孟子(モウシ)は、孔子とは時代が違い直接の弟子となることはできなかったが、孔子の学問の流れを伝える人々から学んで身を修めることができたという。 《出典》 予(ワレ)未(イマ)ダ孔子ノ徒為(タ)ルヲ得ザルナリ。予私(ヒソ)カニ諸(コレ)ヲ人ニ淑(ヨ)シトスルナリ。〔孟子(モウシ)・離婁下篇〕

ことわざ ページ 226