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しゃっきんをしちにおく【借金を質に置く】🔗🔉

しゃっきんをしちにおく【借金を質に置く】 《借金を質入れするという不可能なことを無理にするの意》金を工面するために非常な無理をすることのたとえ。 《例文》 「この絵が本物ならば、借金を質に置いても手に入れたい。」

しゃっちょこだちしても【しゃっちょこ立ちしても】🔗🔉

しゃっちょこだちしても【しゃっちょこ立ちしても】 どんなに努力をしても。 《例文》 「私にはしゃっちょこ立ちしても出来ない芸当だった。」 《参考》 (イ)下に打ち消しのことばや、否定の表現を伴う。 (ロ)「しゃっちょこ立ち」は「鯱(シャチホコ)立ち」の転。

シャッポをぬぐ【シャッポを脱ぐ】🔗🔉

シャッポをぬぐ【シャッポを脱ぐ】 《帽子を脱いでお辞儀をするの意》 すぐれている相手に対して敬意を表す。 《例文》 「むずかしい仕事をやった彼にみんなはシャッポを脱いだ。」 自分の悪かったことを認めて降参する。 《例文》 「激しく責任を追及され、さすがの彼もシャッポを脱いだ。」

しゃにかまえる【斜に構える】🔗🔉

しゃにかまえる【斜に構える】 《剣道で刀を斜めに構えることから》物事に正面から取り組まず、普通とは違った態度で対処することのたとえ。 《例文》 「斜に構えて意表をつく評論。」

じゃのみちはへび【蛇の道は蛇】🔗🔉

じゃのみちはへび【蛇の道は蛇】 《蛇の通った道は他の蛇にはすぐ分かるの意》その仲間は互いにその社会の事情に通じていて同類の者のことについてはすぐ分かるということ。 《参考》 普通はあまりよくないことに使う。 《類句》蛇の道はくちなわが知る。

じゃはすんにしてひとをのむ【蛇は寸にして人を呑む】🔗🔉

じゃはすんにしてひとをのむ【蛇は寸にして人を呑む】 《大蛇は1寸ほどの小さな蛇(ヘヒ゛)のときから人をのむ勢いがあるの意》英雄は、幼いときから普通の人とは違ったすぐれたところがあるというたとえ。 《類句》竜(リュウ)は一寸にして昇天の気あり。

ことわざ ページ 240