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しゃみからちょうろうにはなれぬ【沙弥から長老にはなれぬ】🔗🔉

しゃみからちょうろうにはなれぬ【沙弥から長老にはなれぬ】 《仏門に入ったばかりの小僧から一足飛びには長老になれないの意》物事には段階があって順序どおりに行わなければならず、順序を踏まずに出世することはできないということ。「初めから長老にはなれず」とも。 《参考》 「沙弥」は、仏門に入ったばかりの未熟な僧。「長老」は、深い学徳のある高僧。 《類句》仏になるも沙弥を経る。沙弥を経て長老に至る。初めよりの和尚(オショウ)なし。

しゃみたいこのおとのにごるのはあめのきざし【三味太鼓の音の濁るのは雨の兆し】🔗🔉

しゃみたいこのおとのにごるのはあめのきざし【三味太鼓の音の濁るのは雨の兆し】 三味線や太鼓の音が濁るのは、雨が降る前兆であるということ。 《参考》 湿度が高くなると三味線の糸や太鼓の皮が緩んでくるので音が濁るが、こんなときは雨が降ることが多い。

しゃりがこうになるとも【舎利が甲になるとも】🔗🔉

しゃりがこうになるとも【舎利が甲になるとも】 甲が舎利になるとも

しゅうかてきせず【衆寡敵せず】▽中国🔗🔉

しゅうかてきせず【衆寡敵せず】▽中国 人数の少ないものは人数の多いものにかなわないこと。多勢に無勢。「寡(カ)は衆に敵せず」とも。 《出典》 〔三国志(サンコ゛クシ)・張範伝〕

しゅうかんはだいにのてんせいなり【習慣は第二の天性なり】▽西洋🔗🔉

しゅうかんはだいにのてんせいなり【習慣は第二の天性なり】▽西洋 身についた習慣は、生まれつきの性質のようにその人の言動に強い影響を与えるということ。 《参考》 古代ギリシアの哲学者ディオゲネスのことば(Custom is a second nature.)の訳。

しゅうこうきんをとかす【衆口金を鑠かす】▽中国🔗🔉

しゅうこうきんをとかす【衆口金を鑠かす】▽中国 《多くの人のことばは堅い金をも溶かすの意》讒言(サ゛ンケ゛ン)は恐ろしいものであることのたとえ。 《出典》 諺(コトワサ゛)ニ曰(イワ)ク、衆心城ヲ成シ、衆口金ヲ鑠カス。〔国語(コクコ゛)・周語〕

ことわざ ページ 241