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しょうすいいしをうがつ【小水石を穿つ】▽東洋🔗🔉

しょうすいいしをうがつ【小水石を穿つ】▽東洋 《少しの水でも絶えず流れれば石をすり減らして穴をあけるの意》何事も一生懸命に根気よく行えばやり遂げることができるというたとえ。 《出典》 〔遺教経(ユイキョウキ゛ョウ)〕 《類句》雨垂れ石を穿つ。

しょうすいのうお【小水の魚】▽東洋🔗🔉

しょうすいのうお【小水の魚】▽東洋 《わずかな水の中に住んでいる魚の意》死が間近に迫っていることのたとえ。 《出典》 是(コ)レ日已(ステ゛)ニ過グレバ、命ハ則(スナワ)チ衰滅シ、小水ノ魚ノ如(コ゛ト)シ。斯(ココ)ニ何ノ楽シミカ有ラン。〔出曜経(シュツヨウキ゛ョウ)〕 《類句》屠所(トショ)の羊。

じょうずなうそよりへたなじつい【上手な嘘より下手な実意】🔗🔉

じょうずなうそよりへたなじつい【上手な嘘より下手な実意】 真心のこもった行為は、たとえやり方がつたなくても尊いものであるということ。

じょうずのてからみずがもる【上手の手から水が漏る】🔗🔉

じょうずのてからみずがもる【上手の手から水が漏る】 どんなに上手な人でも時には失敗することがあるということ。 《類句》弘法も筆の誤り。猿(サル)も木から落ちる。

じょうずのねこがつめをかくす【上手の猫が爪を隠す】🔗🔉

じょうずのねこがつめをかくす【上手の猫が爪を隠す】 能ある鷹は爪を隠す

しょうせいおつ【将星隕つ】▽中国🔗🔉

しょうせいおつ【将星隕つ】▽中国 将軍が陣中で死ぬことのたとえ。 《参考》 (イ)「将星」は、昔、中国で、大将になぞらえた星。 (ロ)蜀(ショク)の諸葛孔明(ショカツコウメイ)が五丈原(コ゛シ゛ョウケ゛ン)で魏(キ゛)軍と対峙(タイシ゛)中に没したとき、尾を引いた赤い色の大きな星がその陣中に落ちたという故事から。 《出典》 〔三国志(サンコ゛クシ)・諸葛亮伝〕

しょうそういくときぞ【少壮幾時ぞ】▽中国🔗🔉

しょうそういくときぞ【少壮幾時ぞ】▽中国 人生は、若くて血気盛んなときは非常に短くて、すぐ年老いてしまうものだ。 《出典》 歓楽極マッテ哀情多シ、少壮ナルハ幾時ゾ老(オイ)ヲ奈何(イカン)セン。〔文選(モンセ゛ン)・漢武帝(カンノフ゛テイ)・秋風の辞〕

ことわざ ページ 253