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しょにちをだす【初日を出す】🔗⭐🔉
しょにちをだす【初日を出す】
相撲(スモウ)で、その場所になって負け続けていた力士が初めて勝つこと。
《例文》
「中日(ナカヒ゛)になってやっと初日を出した。」
しょにつく【緒に就く】▽中国🔗⭐🔉
しょにつく【緒に就く】▽中国
物事の計画が立って、仕事が始まる。
《例文》
「会社再建の事業はようやく緒に就いたばかりであった。」
《参考》
「緒」は「ちょ」とも読み、「いとぐち」の意。
《出典》
〔詩経(シキョウ)・大雅・常武〕
しょはもってせいめいをきするにたるのみ【書は以て姓名を記するに足るのみ】▽中国🔗⭐🔉
しょはもってせいめいをきするにたるのみ【書は以て姓名を記するに足るのみ】▽中国
武人として英雄になるには、文字は自分の姓名を記すに役立つ程度に学んでおけばよく、深く学問をする必要はないということ。
《出典》
籍(セキ)(項羽(コウウ)の名)曰(イワ)ク、書ハ以テ名姓ヲ記スルニ足ルノミ。剣ハ一人ノ敵、学ブニ足ラズ。万人ノ敵ヲ学バント。是(ココ)ニ於(オイ)テ項梁(コウリョウ)乃(スナワ)チ籍ニ兵法ヲ教ウ。〔史記(シキ)・項羽本紀〕
じょろうにまことあればみそかにつきがでる【女郎に誠あれば晦日に月が出る】🔗⭐🔉
じょろうにまことあればみそかにつきがでる【女郎に誠あれば晦日に月が出る】
《遊女に誠実さがあれば、月の出ないはずの陰暦の月末の日(30日)に月が出るの意》遊女が客に誠意をもって接することはないことのたとえ。
《類句》傾城(ケイセイ)に誠なし。傾城の胸は嘘(ウソ)の入れ物。
じょろうのせんまいぎしょう【女郎の千枚起請】🔗⭐🔉
じょろうのせんまいぎしょう【女郎の千枚起請】
《遊女は金になる客には千人にでも真実の愛情を誓って証文を渡すの意》信用できないことのたとえ。
《参考》
「起請」は、神仏にかけて絶対変わらないことを誓う証文。
《類句》傾城(ケイセイ)の千枚起請。
じょろうのなみだでくらのやねがもり【女郎の涙で倉の屋根が漏り】🔗⭐🔉
じょろうのなみだでくらのやねがもり【女郎の涙で倉の屋根が漏り】
《遊女の嘘(ウソ)の誠実さにだまされて身を持ちくずし、家の屋根を修繕することもできないほど貧乏になるの意》放蕩(ホウトウ)をして財産をなくしてしまうことのたとえ。
《参考》
川柳の一つ。
ことわざ ページ 259。