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しらかわよふね【白河夜船】🔗⭐🔉
しらかわよふね【白河夜船】
何も気付かないほど、ぐっすり眠っていること。
《例文》
「その事件の起こった時間には、白河夜船の最中だった。」
《参考》
(イ)「白河」は、京都の賀茂川から東山にかけての古い地名。
(ロ)京都を見物して来たと偽った者が、白河のようすを聞かれて白河を川と思い、「夜、船で通ったから知らない。」と答えたという笑い話から。
(ハ)「白川夜船」とも書く。「夜船」は「よぶね」とも読む。
《出典》
〔毛吹草(ケフキク゛サ)〕
しらざるをしらずとせよこれしるなり【知らざるを知らずとせよ是れ知るなり】▽中国🔗⭐🔉
しらざるをしらずとせよこれしるなり【知らざるを知らずとせよ是れ知るなり】▽中国
知らないことを知らないとし、知ったふりをしないことが、本当に知るということである。
《参考》
孔子が弟子の子路に言ったことば。
《出典》
子曰(イワ)ク、由(ユウ)(子路の名)ヨ、汝(ナンシ゛)ニ之(コレ)ヲ知ルヲ誨(オシ)エンカ。之ヲ知ルヲ之ヲ知ルト為(ナ)シ、知ラザルヲ知ラズト為セ。是レ知ルナリ。〔論語(ロンコ゛)・為政篇〕
しらなみ【白波】▽中国🔗⭐🔉
しらなみ【白波】▽中国
盗賊のこと。
《参考》
後漢の末、白波谷(ハクハコク)に立てこもって略奪を働いた黄巾(コウキン)の賊を時の人が「白波賊(ハクハソ゛ク)」と呼んだという故事から、我が国でその「白波」を訓読みにしたもの。
《出典》
〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・霊帝紀〕
しらぬかおのはんべえ【知らぬ顔の半兵衛】🔗⭐🔉
しらぬかおのはんべえ【知らぬ顔の半兵衛】
知っていながら知らないふりをして取り合わないこと。
《例文》
「知らぬ顔の半兵衛を決め込む。」
ことわざ ページ 260。