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しんけつをそそぐ【心血を注ぐ】🔗⭐🔉
しんけつをそそぐ【心血を注ぐ】
一つのことに全精神・肉体をかけて打ちこむ。
《例文》
「5年間、この小説のために心血を注いだ。」
じんこうにかいしゃする【人口に膾炙する】▽中国🔗⭐🔉
じんこうにかいしゃする【人口に膾炙する】▽中国
《膾(=なます)や炙(=あぶった肉)は、人々の賞味するものであるところから》広く世の中の人々に知れ渡り、もてはやされることのたとえ。
《例文》
「人々に膾炙(カイシャ)された芝居。」
《出典》
〔林嵩(リンスウ)・周朴詩集序〕
じんこうもたかずへもひらず【沈香も焚かず屁もひらず】🔗⭐🔉
じんこうもたかずへもひらず【沈香も焚かず屁もひらず】
目立った長所も欠点もなくて平凡であることのたとえ。また、役にも立たないが、害にもならないことのたとえ。
《参考》
「沈香」は、熱帯の香木から作った香料。
《類句》線香もたかず屁もひらず。
じんごにおちない【人後に落ちない】🔗⭐🔉
じんごにおちない【人後に落ちない】
だれにも劣らないこと。
《例文》
「石油化学についての知識ということになれば、彼は人後に落ちない。」
しんさんをなめる【辛酸を嘗める】🔗⭐🔉
しんさんをなめる【辛酸を嘗める】
辛く苦しい目に遭うことのたとえ。
《例文》
「彼の今日あるは、若いときから辛酸をなめ、努力したたまものである。」
じんじはかんをおおうてさだまる【人事は棺を蓋うて定まる】▽中国🔗⭐🔉
じんじはかんをおおうてさだまる【人事は棺を蓋うて定まる】▽中国
棺を蓋いて事定まる
しんしほしゃ【唇歯輔車】▽中国🔗⭐🔉
しんしほしゃ【唇歯輔車】▽中国
一方が滅びると他方も滅びるような、利害関係が非常に密接な間柄のたとえ。
《参考》
「唇歯」は、くちびると歯。「輔車」は、ほお骨と歯ぐき。
《出典》
輔車相依(アイヨ)リ、脣(クチヒ゛ル)亡(ホロ)ブレバ歯寒シ。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・僖公五年〕
《類句》唇亡びて歯寒し。
ことわざ ページ 265。